海外語学留学のポイント

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短期の語学留学

語学留学が盛んで、英会話を学ぶためにアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどに行く人が増えています 。語学留学といった場合、通常は大学ではなく、語学学校での英語学習を指すことが多いです。

 

春休みや夏休みの短期集中コースというのがありますが、1か月未満の海外滞在と学習では、英会話能力の進歩はそれほど期待できないでしょう。 ただ短期留学でも、ホームステイなどを通して海外の生活を体験でき、その文化に触れることができるので意義があります。その経験が、その後の英会話学習のモチベーションアップにつながることがよくあるからです。

留学先選びのポイント

留学先は予算もありますので、ある程度地域が限定されることがあります。ただ英会話の能力の向上が目的なのですから、予算の範囲内でその目的を実現できる場所を選ぶ必要があります。

 

一般にビジネスのために英会話を学ぶのであればアメリカ英語といわれていますが、上級者でない限り、とくにアメリカである必要はないと思います。予算は別にして、ヨーロッパの歴史に触れたいのであればイギリス、大自然に触れたいのであればニュージーランドやフィジーなどがあります。またアメリカ、カナダ、オーストラリアも地域によって環境が異なります。ご自身が行きたい国に行けばよいと思います。

 

あまり語られないことですが、留学先には日本人の少ない場所を選ぶのがいいかもしれません。日本人は、どうしても海外にいても日本人同士で集まり日本語でおしゃべりをする傾向があります。海外で語学留学していて、たまに日本人が集まるのならいいのですが、それが日常のことになると本末転倒です。

 

また、海外留学経験者を対象としたアンケートで、留学中に最もストレスを感じたのは日本人グループでの付き合いという笑えないような回答が少なからずあったということです。語学学校に日本人が多くいても、日本以外から来た人と英語でコミュニケーションする機会を多くもつようにしましょう。

学生ビザが必要な場合

滞在期間や週あたりのスクールの受講時間によって学生ビザが必要になります。その条件は国によって異なります。

主だった国では、以下の場合に学生ビザが必要となります。

 

アメリカ:

留学期間を問わず週18時間以上の授業を受ける場合

 

カナダ:

6か月以上学校に通う場合。6か月未満でも実習プログラムが含まれているコースの受講、公立の教育機関でフルタイムで授業を受け、そのキャンパスで働く場合

 

イギリス:

留学目的で6か月以上滞在する場合

 

オーストラリア:

留学期間を問わず政府認可のプログラムを穐25時間以上受ける場合。単位取得のための留学である場合

 

ニュージーランド:

3か月以上のプログラムで週20時間以上の授業を受ける場合。

 

 

 

親子留学

最近では親子で留学できる「親子留学」というシステムも注目されています。とくにお母さんとお子さんが一緒に留学するケースが多いようです。

 

留学先となる国でも親子留学の受け入れ態勢が整っていて、語学スクール内での施設あるいは一般家庭で、母子ともに暮すことができるので、お子様に英会話を学習させるだけでなく、ご自身も学習したいという方は、親子留学のシステムを利用を考えられればよいのではないでしょうか。

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